ニューオリンズジャズのライブで演奏して思ったこと

西荻窪ミントンハウスのマスターのバンドで
ゲストに呼んで頂き演奏しました。

ミントンハウスと言えば
トラディショナルジャズ一筋に
先日40周年を迎えた老舗ジャズライブハウスです。

演奏する曲はもちろん古いジャズで
私の知らない曲や
聴いた事はあるけれど演奏した事のない曲も
たくさんありました。

譜面があるからと言って
弾いたつもりになってはいけないのがジャズ。
譜面は目安でしかありません。

メインゲストは
日本のトラッドジャズ界で知る人ぞ知る
コルネット奏者の I さん。
I さん目当ての常連さんで満席のお店で
冷や汗かきかき弾きました。

ニューオリンズジャズのあの泥臭い感じを
バイオリンで表現するのは如何ともし難く
ミュート使いのコルネットの渋い演奏を聴きながら
なんとか綺麗にハーモニーをつけることに集中しました。

前日リハをしながら
クラリネットのように弾くべきなのかと一瞬思いましたが
何をどう頑張ってもバイオリンはクラリネットにはなれません。
私にできる事をするしかないと開き直りました。

それにしてもニューオリンズジャズ !!

同じコードが何小節も続き、
譜面を見ると簡単そうに見えるのですが
なんとも難しい!

練習を重ねてできるようになるものではありません。
その音楽の中にどっぷり浸かり
毛穴の一つ一つにそのグルーブがしみ込んで行く。。。
そんな生活をしなければ
一朝一夕には身に付かないのだと
思い知らされました。

きっとどの音楽も皆同じなのでしょう。

好きだからこそ
いつもいつまでもそこに浸り続ける
そうして自分のものになっていく。

音楽と楽器と自分が一体となって奏でる。
それが自然に楽しめるようになりたいと
そんな風に思います。

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