ほんのちょっとの身体の不具合が演奏に影響するということ

ほんのちょっとの身体の不具合が演奏に影響するということ

トランペットは歯の具合が悪いと
音の出方が全く違うそうです。

トランペットに限らず管楽器はすべてそうなのでしょう。

バイオリンはどうでしょう。
左指の先を包丁でほんの少し切っただけで
もうあの細い弦は押さえる事はできません。

何度か左指の先を削いでしまったことがあります。
薬指は何ヶ月もかかり
何年経っても押さえると痛いような間隔がありました。

数年前には小指の先を切りました。
ジャズを始めたばかりで休みたくなくて
テープをはって小指を使わずに弾いていましたが
さすがにクラシックの細かい譜面は無理でした。

でも
不死身のピアニスト美香さんは例外かもしれません。
左足首を骨折したとき
「右足と両手が無事ならピアノは弾ける」
と涼しい顔をしていました!

普通はどの楽器も身体に少しの違和感があれば
演奏に影響があるでしょうし
ボーカルなどはまさに身体一つで表現するのですから
もっと切実でしょう。

そう思うと
毎日特に不都合なく演奏できていることに
本当に感謝したくなるのです。

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