本番で緊張しないためには?

本番で緊張しないためには?

本番
怖いです。

 

クラシックもジャズも本番は怖いから
練習します。

緊張しないため、頑張って練習するのですが、お客様の前に立つ度に

「あ〜やめときゃ良かった。
なんで出るって言ってしまったんだろう…」

「もっと練習すべきだった」

「もっとうまくなってから人前に
立つべきだった…」

などと、ネガティブな考えが
頭の中を駆け巡ります。

♪うまくなってから

♪あれができるようになったら

♪これをクリアしたら

そうしたらライブに出よう
飛入りして弾いてみよう

でも
うまくなって、あれができて、これをクリアしても、
また次の課題が出てきます。

いつまでたっても人前にたてません。

私は3年ほど前に、
新宿の昼間ジャズライブをやっているお店で、知らない曲を、簡単な譜面かコード譜だけを頼りに
言われるがまま、なんとなく弾いていました。

今考えるとなんて恐ろしい!!

「怖いもの知らず」
とはこのことです。

でも
数年後の自分は、今の私を見て「なんて恐ろしい!よくもまあ人前で弾いてるね!」
と言うかもしれません。

その時ベストを尽くしても、どんなに尽くしても
ベストではないのです。

だから、あきらめて恥をかくしかない。

チャンスがあれば、やるしかない。

場数を踏んで体験するしかないんだ!

「みなさん、ごめんなさい!!!」
と思いながら、

明日も私は
「やっぱりもっとやっときゃよかった…」
と思うのでしょうね。

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