亡き母にそっくりな叔母の言葉で母の気持ちを知る

亡き母にそっくりな叔母の言葉で母の気持ちを知る

チェロキーのジャズランチに
叔母が来てくれました。

昔から母にそっくりな叔母です。

「裕子ちゃんがあんまり嫌がるから
もうバイオリンやめさせようかしら・・・
と悩んでた事があったわよ」

と言うのです。

そんな事を思っていたのね。

確かに練習から逃げ回っていたし
泣いて 反抗していたから。

絶対にやめさせてくれなかったけれど
高校生になって
「やめたい」と言ったら
「いいわよ」
と驚くほどすんなりと聞き入れてくれました。

母も私と同じくらい頑張っていたのです。
二人とももう十分という気持ちが一致したのでしょう。

一緒に来ていた従姉妹たちと
昔のアルバムを見ていると
バイオリンを弾いている幼稚園くらいの私がいました。

「こんな時から弾いてたんだねぇ」
と叔母たち。

普段から
「いつからバイオリンを弾いているのですか?」
とよく聞かれます。

「4歳からです」

長い間弾いています。

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