手のかからない良い子ほど母の助けになろうとしています。

同じ子どもでも
思い通りにならないと大きな声で泣いたり
何度も同じ事を繰り返したりして
お母さんの注意を引こうとする子もいれば

黙って何も言わず
良い子でいることによって
お母さんの助けになろうとする子もいます。

母親はついつい
うるさく言う子にかかりきりになり

静かな子には
「手のかからない良い子」として
気にはかけながらも構う時間が減ってしまったりします。

でも実は
そんなおとなしい子ほど
言いたい事はたくさんあり
お母さんに認めてほしいと思っているのです。

実は私は声の大きな手のかかる長女
妹は手のかからないおとなしい次女でした。

バイオリンは嫌だと逃げ回る私をつかまえて
レッスンに連れて行く母。
その母に黙って手を引かれる妹。

ああ申し訳ない・・・

そしてそんな良い子ほどなぜか早く自立して行きます。
妹も大学卒業後すぐに結婚してニューヨークに行ってしまいました。

残されたのは口の減らない私です。
母も大変だったことでしょう。

その母は58歳の若さで亡くなり
妹は今は上海で暮らしています。

相変わらず口数少なく静かですが
最後まで母の支えとなっていたのは妹でした。

母は天国で私の事を今でも心配しているでしょう。
でも同時に母の夢であったバイオリンを今も続けていることは
喜んでくれているのだと思います。

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