古いバイオリンからの思いが伝わったできごと

ちょっと不思議な話ですが
バイオリンは私に色々教えてくれます。

3年前に楽器を新しく購入しました。

候補のバイオリンと自分のを弾き比べるため
テーブルにずらっと並べて順番に弾いていると

触りもしないのに
私のバイオリンの弦が

バチン!

と切れました。

エエ〜!?
そんなこと今までなかったので驚きです。

「私を捨てて新しい楽器に変えるの!?」
と言っているようで、
なんだか申し訳なく思ったのを覚えています。

一つ前の楽器は私が中学生の頃からずっと使っていた物で
どこへ行くにも必ず持って行きました。
家族の誰よりも長く一緒にいます。

その上バイオリン(&ビオラ)という楽器は
あごと肩ではさみ、かなり身体に密着させて演奏します。

そりゃあ思いがこもっているはず。

そういえば
古い楽器にはちゃんとお礼を言っていなかったな、と思います。
こんなに長い間一緒に演奏しているのに。

なんとなくごまかして、
また弾くから予備で置いておこう、
という気持ちでケースにしまったままでした。

きちんと感謝をしなくては。

「長い間お疲れさま。
もう一度一緒に演奏しようね」

最後の花道はどのライブにしようかな、
今思案しています。

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