バイオリン 湿気と松やにの関係

バイオリン 湿気と松やにの関係

梅雨のこの時期
楽器にとっては厳しい季節です。

どうも音がきしむ
砂がざらざらするような音がする

推測ですが
バイオリンの弓の毛に塗る松やにが湿気を含んで
ざらめのようになっているのかもしれません。

その上、指が指板の上をうまくすべらないから
高音にうまく上がりきれなかったりします。

あるクラシックの有名なバイオリニストは
湿度計を持ってホールの隅々をチェックすると聞きました。

私は3種類の松やにを一応持っています。

Melos のdark ( 固め)写真左
Guillaume(ギョーム)(普通)写真上
Bernardel(柔らかめ)写真右

どうも思ったような音が出ないので
松やにのせいにして色々買ってみましたが
環境の影響だったのかもしれません。

もちろん弾き方や弓の角度など
技術的のこともありますが。。。

でも一番の大敵は直射日光だそうです。
バイオリンの板を貼り合わせているニカワが
熱ではがれてしまうので
真夏の屋外演奏と
雨だけは避けなければなりません。

 

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