「苦手な曲」
というのがあります。
私は転調を繰り返す曲が苦手です。
でもそういう曲は
聴いていると本当に美しいのです。
あの美しさは
この複雑なコード進行によって生まれているのか。。。
などと思います。
私は割と単純なコード進行でわかりやすい曲が好きなので
複雑かつ綺麗な曲が候補曲に出てくると
「綺麗だけど。。。難しいなぁ・・・」
「こういうの、苦手だなぁ・・・」
と、ついつい漏らしていました。
でもそれはやはり言ってはいけないことだと
わかりました。
「その曲苦手なんです」
と言われる立場にたったとき
それが私の好きな曲だった場合
やっぱり悲しくなるからです。
クラシックでも
「ブラームスは難しいから嫌だ」
なんて軽々しく言っていましたが
ブラームスが好きな人に取っては
「なんてことを!」
という気持ちになるでしょう。
ごめんなさい。
もう言いません。
そしてまた
苦手は好きになる可能性が大きいのです。
嫌いな曲は無理して弾かなくてもいいけれど
苦手意識の強い曲は
裏を返せば
「本当は好き。そしてうまく弾きたいのに自分にはできない」
という気持ちがあるので
これは克服すれば
得意曲になるかもしれないのです。
あの曲やこの曲
これから得意曲になるかもしれない苦手な曲
たくさん思い浮かびます。
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