4月22日の初リーダーライブ。
ピアニストの日ノ下慶二さんと話していて
バンドメンバーが意外にも歌好きということがわかりました。
みんな歌う事はやぶさかではないので
「ジャズコーラスの譜面あるし、じゃあ歌う?」
と最初は冗談まじりで言っていました。
そこで
先日の打ち合わせで
譜面に合わせてちょっと歌ってみたのです。
ところが
なんということでしょう!
音がとれないのです!
譜面にある「ド」の音符を見たら
バイオリンでもピアノでもマンドリンでも縦笛でも
瞬時に「ド」の音を出せる自信があります!
ところが
「ド」を自分の声で出そうとしたら
とんでもない音を出してしまいました。
あららら・・・
ピアノで「ド」を弾いてそれに合わせることはできます。
でも伴奏に合わせて譜面どおりに音が取れないのです。
その上歌詞をリズムに乗せて歌うなんて
至難の業!
ボーカルってすごいなあ・・・
と今更ながら思いました。
そこで
譜面を見るのをやめて
適当にラララで歌ってみると
もっと楽に歌えました。
バイオリンの場合
譜面を見ると無意識に指が動くので
その通り弾いてしまいます。
それに反して
歌は声が譜面に追いつけないので
間違っていても自分の思うままに歌ってしまう。
それが意外とノリノリで楽しいのです。
これは新しい発見でした。
ただし人前に出せるかどうか
それは別問題。
どうなることやら。
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