自分の目で見て 直感で感じていくしかない世界に なってきた

自分の目で見て 直感で感じていくしかない世界に なってきた

病気になった時に

「ちょっと休んだ方が良いというサインよ」とか
「休憩という神様からのプレゼントよ」

などと言われることがあります。

世界中のコロナ禍は
「今までを考え直す」
良いチャンスなのかもしれません。

コロナが始まり
特に昨年の冬くらいから
なんとなく周りの世界が変わって見えてきました。

テレビや新聞はなんだか嘘くさいし
ネットも玉石混合

自分の目で見て
直感で感じていくしかない世界に
なってきたような気がしてなりません。

テレビに出ているから
コンテストに優勝したから
「いいね」や「フォロワー」の数が多いから

だからすごい!
と思っていたのはもう遠い昔のこと

目の前のこと
直接肌で感じること
それこそが現実であり
未来につながっている気がします。

 

バイオリンを再開した10年前

「バイオリンをソロで弾いてください」
という依頼を受けるたびに

「ピアニストがいないと
バイオリンは一人では弾けません!」

と頑なにお断りしていました。

伴奏(ピアノやオーケストラ)と一体になってこその音楽・・・
バイオリン1本では太刀打ちできないと信じていました。

何か目に見えないもの縛られていた
遠い昔のことです。

四月にバイオリンだけのコンサートをします。

バンドもいない
ピアノ伴奏もない
自分だけの演奏です。

飾ることなく
音色だけの勝負です。

そういう時代になったのだと思います。

音楽カテゴリの最新記事