投げ銭ライブ お金の使い道について考える

投げ銭ライブというのがあります。

ミュージックチャージがなく
そのかわりにミュージシャンが観客の間を廻って
チップを入れてもらうというシステムです。

気に入らなければいれなくてもいいのですが、
日本にはチップというシステムがないので
いったいいくら入れたらいいのかわからない、
という声も聞きます。

あるライブに音楽の先輩である友人と行ったときのこと
二度目の休憩で、またミュージシャンが回ってきました。

「え?また?何回来るのかしら?毎回入れないとだめなの?」
と内心不安にかられていると、
友人が爽やかに
「いい音楽をありがとう!」
とお札を2枚ポンと入れたのです。

「え、さっきも入れたのにまたそんなに?」
と思わず聞く私に友人は
「ライブハウスのチャージだってそれぐらいするでしょ?
いい音楽聴かせてもらってるんだから当然だよ」
と言いました。

ああ、恥ずかしい。
私も友人も音楽をやっているのに
なんという違い。。。

そのときから私は
やみくもにお金を惜しむのはやめよう、と決めました。

自分の食べたものにお金を払うのが当然のように
いい音楽にもちゃんとお金を使おうと。

形あるものに値段がついているのは普通なのに
無形のものにはなかなか値段がつけにくいものです。

その友人はさらにこう言います。

「友達の投げ銭ライブならば
もっと率先して入れてあげなきゃだめよ。
他の人が入れていなければ
『投げ銭します!』って叫びながらね。
そうすれば他の人も入れてくれるよ。」

本当にその通り。。。
反省しました。
自分の投げ銭ライブではチップをどんどん入れてほしいのに
自分以外ではお金を惜しむなんて。。。

その日からいろんなライブに
できるだけ時間もお金も惜しまずに
行くように心がけています。

そして気づきました。

好きな事にお金を惜しむのをやめると
他をどんなに節約しても
心はとても豊かになることに。

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