「3人の中で誰が一番バイオリンが上手かは私はわからないけど
葉加瀬太郎さんが一番楽しそうだった。
本当に弾くのが好きなんだなぁと思ったよ」
会社のパーティーでくじに大当たりし
葉加瀬太郎さん含む
3人のバイオリニストのコンサートに行った娘の感想です。
さらに娘はこう言いました。
「楽しそうに嬉しそうに弾いている人を見ているのが
やっぱり一番楽しいんだね。
上手でもつまらなそうに弾いていたら
こっちはちっとも楽しくない。
ママは楽しそうだよね」
やった!
私にとって
世界で一番遠慮のない娘の言葉に嘘はありません。
始終譜面とにらめっこで
しかめ面をしていたら
間違えずに綺麗に弾けても
聴いている人にとっては面白くないのです。
譜面を読み始めると
自ずと下を向き無表情になります。
口角も下がります。
私の好きなニューオリンズジャズバンド
「ハイタイムローラーズ」が譜面を見つめている姿は
見た事がありません。
自分が楽しむことが人を楽しませる一番の近道。
娘との会話で改めて実感したのでした。
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