つい去年まで帽子は似合わないと信じていました。
ですから、持っているのは日よけの麦わらか
UVカットの布の帽子のみ。
昨年の冬、
私と同じく帽子は似合わないと言い張る娘が
防寒用のニット帽をかぶっているのを見て
「あら、この子は帽子似合うじゃないの」
と思ったことがきっかけで
自分も挑戦してみようかという気になったのです。
Gentenという革製品のお店でたまたま見つけたベレー帽、
少しだけ革が使われているものの、全体はツイード仕様。
これがとっても気に入って、
それ以来怒涛の帽子店巡りをしています。
昔は帽子と言えば
デパートの帽子コーナーで
品のいいおばさまが選ぶような品揃え、
というイメージでしたが、
今はたくさんの人が帽子でおしゃれを楽しんでいます。
Ka4la(カシラと読むんですって!)
という帽子専門のお店もあちこちにあって、本当に楽しい。
手軽なお値段のものから
「お手を触れないでください」
と注意書きのある高価なものまであります。
ka4laのお兄さんが
「帽子はかぶった者勝ちですからね」と言う。
つまり
「最初は恥ずかしいけれど
自分が思うほど人はあなたを見ていない。
だからもっと気軽にかぶってみれば帽子の良さに気づきます」
ということなんだと思います。
「私には帽子は似合わない」
と頑固に決めていましたが
とにかくかぶってみた、
そうしたら世界が広がったのです。
他にもきっとたくさんの思い込みがあって、
自分で「こうだ!」
決めつけているものがありそうです。
人の目というのは案外自分よりも確かなのかもしれません。
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