大人の楽器練習
弾けないところを繰り返し練習するとき
「間違える回数が弾けた回数を上回らない事」
が大事と聞きました。
「あ、間違えた
また間違えた
アー間違えた。。。」
そして
「できた!」
一度できるとそこでできた事にしてしまう。
子どもはできるようになると
それがそのまま続くそうなのですが、
大人の場合
回数の多い方が脳にインプットされてしまう。
できるようになっても
何度も繰り返す事が大切。
クラシックピアノの先生から聞きました。
ジャズの場合も
難解なフレーズをそのまま覚える場合には
このように練習すれば指はまわるようになります。
ただ、それが演奏のどこで出て来てくれるのか
それが問題です。
クラシックのような譜面があるわけではないので
「あのフレーズを弾こう」
と決めていても
あっという間にその部分は通り過ぎてしまい
結局一度も出てこなかった。
ということはしょっちゅうです。
それはさておき
楽器の練習としては
やはり繰り返し練習というのは有効です。
10回間違えたら少なくとも11回は正しく弾けば
なお有効ということのようです。
とても地道なこんな作業を続けた先に
無意識に身体が動くようになるのです。
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