「最初はなかなか進まない」ジャズバイオリンのレッスンは自転車をこぐようなものでした。

「最初はなかなか進まない」ジャズバイオリンのレッスンは自転車をこぐようなものでした。

自転車をこぐとき(電動ではないもの)

最初はとても重いです。

こぎ続けて

車輪が 回り始めると軽くなって

そのうち
そんなに頑張ってこ足を動かさなくても

進むようになります。

ジャズバイオリンのレッスンも

思い返せばそれと同じでした。

最初は

頑張っているはずなのに
どんなに力を入れてもほんの少ししか動きません。

本当に動いているのかさえ疑問でした。

完璧!と思ってレッスンに行くと

あれ、できない。

「家ではできたんですけど・・」

言い訳する私に

みんなそう言います」

さらっと言う先生。

そんな悲しいレッスンは自転車で言えば坂道です。

やっと動き出しても
少しさぼるとすぐに止まってしまいます。

それどころか
逆回転して坂道を転げ落ちてしまいそうになります。

とにかく

なんとか落ちないように 頑張っていると
ふと気づくと

「あれ?力を抜いても落ちない」
「こがなくても前に進む!」

という状態になっていることに気づきます。

最初は毎週だったレッスンも

隔週になり

月一回にになり

最後は

先生とセッションをして

そのあとアドバイスを貰う
と言う形になりました。

今も昔も

「継続が大事」

ということなんですね。

継続しているうちに

いつの間にかできるようになるのです。

でもここで休んでしまうとまた止まります。

それは怖い!

そうなれば
また最初の重たい自転車をこぐことになる。

止まらないよう
落ちないよう
こぎ続けるのです。

 

 

 

 

ジャズバイオリンレッスンの日々カテゴリの最新記事