電車に置き忘れたクラリネットがジャズバイオリンにつながった

ジャズバイオリンを始めることになったのは
元はと言えば
クラリネットのHさんとの出会いでした。

彼の所属するオーケストラで
バイオリニスとを探していて
ある集まりで私がスカウトされたのでした。

Hさんは
もともとジャズ好きで
誘われてジャムセッションなるもに行ってみたところ

曲も知らない
コードもわからない
もちろんアドリブはできるはずもなく
本当にあたふたして
ただ譜面どおりに弾いた事を思い出します。

でも楽しい!
私も他の人たちのように自由自在に弾いてみたい!
そう思ったのです。

そしてあの
『Hさんがクラリネットを電車に置き忘れる』
という運命的な出来事をきっかけに
本当に不思議な偶然の重なりで
私は新宿でニューオリンズジャズに出会うことになりました。

そこから2年間の怒涛のジャズ漬けの日々
何もわからず
怖いもの知らずにも
見よう見まねで人前で弾いていました。

そして
そこでたくさんの人たちと出会いました。
私の大切な財産です。

あのときHさんがクラリネットを忘れなかったら
今の私はなかったかもしれません。

そう思うと
何かに導かれたような
本当に不思議な気持ちになります、

今現在起きている出来事も
未来の思いもよらない日々に繋がっているのだと思うと
どんなことも一つ一つ意味があるのだ
と思わざるを得ないのです。

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