レッスンは褒めてもらうためじゃない。学びに終わりはありません。

レッスンは褒めてもらうためじゃない。学びに終わりはありません。

今回のレッスンまでに
3曲のソロを書くという宿題が出ていました。

すべてやり終えて
「さあ、今日は完璧」
と意気揚々とレッスン場所のスタジをへ向かいました。

そしてレッスンの内容は…
まず1曲目
テーマとソロの弾き方を細かく指導して頂きました。

八分音符の切り方
四分休符の感じ方
そして「ハワイアン」の時に習った音の抜き方等々

あっという間に時間がたってしまい
残りの宿題はそのままペンディングとなりました。

宿題をスイスイ弾いて
「よくできました!」
という言葉を期待していなかったと言えば嘘になります。

「他の2曲もせっかくやってきたのになあ…」
とも思いましたが
レッスンとは褒めてもらうために受けるものではありません。

限られた時間の中でいかに多くの事を知る事ができるか。

自分では気づけない癖を直してもらう
なかなか知り得ないコツを教えてもらう
先生の演奏を間近で聴く
・・・

一つ一つが
宝物のよう。

そしてこれらがじわじわ効いて来て
結果が出る事は
既に身を以てわかっているのです。

「何の為にレッスンを受けているんだろう?」
「子どもじゃあるまいしこんなにやる必要あるの?」
とやめたくなった時期もありました。

でも結果が出始めるともうやめられません。
次はどんなことをやるのかしら?

学びに終わりはありません。

 

 

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