スイングすればジャズである

スイングすればジャズである

ジャズを始めたころ

ある方に
「バイオリンでジャズはできないよ」

と言われました。

「え!?」

「でも・・・寺井尚子さんとか・・・」

「寺井尚子は寺井尚子。
ジャズっていうのは・・・」

そのあと延々と
ジャズについて
色々お話いただいたことは
覚えていますが

それよりも

「バイオリンでジャズはできないのか・・・」

大先輩の言葉に
その時は

「そうなんだ・・・」

とがっかりしたのを覚えています。

50過ぎて
なんて素直!
なんて可愛い!

そりゃ

「ジャズについて教えてやらなくちゃ!」

と思われても仕方ない。

ステファン・グラッペリはもちろん
今は大好きなスタッフ・スミスや

レイ・ナンス
ジョー・ベヌーティも
知りませんでしたから。

そう言われても
引き下がるしかなかったのです。

もちろんサックスやトランペットは
これぞジャズという楽器です。

でもこの楽器だからできる

この楽器だからできない

というのはちょっとね。

ニューオリンズのミュージシャンたちは
「Jazz」と言わず
「my music」と言う
と先輩から聞きました。

「ジャズができない」楽器はないと

今ではわかります。

「スイングしなけりゃ意味ないさ」

の曲名の通り

私の中ではスイングすればジャズなんです。

 

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