ジャズの譜面は
「リードシート」と呼ばれて
1枚の譜面に
その曲のメロディとコード進行が書かれていますが
クラシックの譜面では十数枚
ジャズでもたまに2枚、3枚
張り合わせなくてはならないことがあります。
学生の頃は
普通の紙テープに糊をつけて(これが面倒)
コピー用紙が重ならないように張っていました。
今は色とりどりのマスキングテープがあります。
もともとは塗装等の際、
はみ出しても汚れないようにするためのテープでした。
子どもの頃アメリカにいた友人によると
その昔、ツートンカラーの車が流行ったとき
色分けするために開発されたのが始まりという話です。
今は文房具として可愛い柄の物がたくさん売られています。
和紙でできているので強度があるのに柔らかくて
譜面を張り合わせるのにぴったりなのです。
学生時代オーケストラの譜面作りが面倒でした。
セロテープで貼るとゴワゴワして
本番の譜めくりのときに音がしてしまうので
御法度でした。
あの頃このテープがあればもっと楽で楽しかったのに。。
お値段も100円そこそこからあるのでとてもお手軽
それにマスキングテープの張ってある譜面は
「中村さんのものね」
と認識されるので
行方不明になることもありません。。
本当に便利で可愛いグッズです!