バイオリンの音程 気になるのは気づいているからです

バイオリンの音程 気になるのは気づいているからです

「バイオリンの音程を安定させるには?」

という記事を5年前に書きました。

いまだによく読まれています。

気になるということは
わかっているということ
気づいているということ

気づけばあとは直すだけ
でもどうやって?

 

私は
自分の音程はいい方だとずっと思っていました。
ジャズの先生に指摘されるまでは。。。

たまに友人が言いにくそうに
「ちょっとだけね。。。
ちょっとだけ高くない?」

ムッとしていました。

先生に習うメリットは
他人が言ってくれないことを
ズバリ指摘してもらえることです。

バイオリンは自分で音程を作らなくてはならない
難しい楽器です。

チューナーで確かめながら
カイザーなどのエチュードをゆっくり弾いてみると
どの音がずれるのかが大体わかってきます。

私は2の指を高く取る癖があり
それにつられて3と4の指が
だんだんと上ずっていきます。

続けていくうちに
指も耳も正しい音程に慣れていきますので
そのうちチューナーがなくても
正しい位置に指が行き
ずれると耳が反応して直すことができるようになります。

それぞれの指がおさえるたびに
バタバタするのも
音程が安定しない原因となりますので
なるべく左手の形は変えないように
指を同じ位置から下ろすようにすると
安定します。

 

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