Duke Ellingtonの
「Jazz Violin Session 」
に入っている
「 Day Dream」(白日夢)
エリントン楽団の
トランペッターでありボーカルでもある
Ray Nanceがバイオリンで弾いています。
ちょっと湿った感じの演奏が
私は大好きなのですが
最初に聴いた時
一番印象に残ったのは
「スゥー」という
息を吸う音でした。
トランペッターなので
バイオリンを弾いていても
ブレスをしながら弾いているのでしょうか。
あるところで
「フッ」と息を吸い
次のフレーズに向かう演奏が
あまりにも素敵で
なんどもなんども聴いていました。
バイオリンは管楽器と違い
息をしながら弾けるので
ついつい
休みなしに弾いてしまいがち。
ジャズを管楽器のように演奏したい!
といつも思っています。
この呼吸こそがきっとその鍵なのだと思うのです。