自分を適当に扱えば適当に 自分を大切に扱えば 人も大切に扱ってくれるのです。

自分を適当に扱えば適当に 自分を大切に扱えば 人も大切に扱ってくれるのです。

自分に自信がなくて

「私はそんな大した者ではございません。
だから適当でいいです」

という気持ちでいると
他人も面白いほど適当に扱ってくれます。

例えば
ちょっといいレストランで
「うわ、私には分不相応・・・」
なんて思ったとたん
トイレの近くのあまりよくない席に案内されてしまう。
だってお店の人にも「分不相応」にうつっているんです。

高級ブティックに入ってしまい
「どうしよう、こんな高い服買えるわけない」
とおどおどしてしまうと
店員さんにちらっと見られただけでちっとも寄ってこない・・・
だって「うちの服は買えないのよね」とうつっているんです。

「どうして私はちゃんと扱われないんだろう?」
と思ったら
相手を責める前に
「自分が自分をぞんざいに扱ってないか?」
を今一度検証した方がいい。
というのが私の最近気づいたこと。

「バイオリン歴は長いけれど
ジャズはまだまだなんです」

という態度でいると
「クラシック上がり」
といわれて、演奏もおどおどしたものになってしまいます。

でも
「もちろんクラシックから始めましたが
今はジャズを演っています!」

と胸を張って言えば
「へぇ、どんなジャズ?やっぱりステファン・グラッペリ?」
と興味を持ってもらえて
演奏も堂々としたものになります。

自分を適当に扱えば適当に
自分を大切に扱えば
人も大切に扱ってくれるのです。

 

 

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