ヤマアラシのジレンマとリモートワーク

ヤマアラシのジレンマとリモートワーク

最近のどこかの調査で
「7割強の人がコロナ禍になってから上司との関係が良くなった」
と回答したそうです。

理由は
「リモートワーク」

出社しないので
「上司とのランチや飲み会が無くなり
適当な距離が保てるようになったから」

この適当な距離はとても大切です。

「ヤマアラシのジレンマ」というお話をご存知でしょうか?

ドイツの哲学者ショーペンハウアーの寓話に由来しているお話

寒い冬、ヤマアラシ(ハリネズミ)たちは暖を取るため
身を寄せ合おうとしましたが
お互いのトゲが刺さるのでくっつくことができません。

仕方なく離れていましたが
やっぱり寒いので
またくっついては痛くて離れる。。。

ということを繰り返すうちに
適当に暖かくて痛くない距離を見つけました。

というお話です。

どんな関係でも
適当な距離を保つのは難しい。

飲み会が無くなって
ホッとしているのは
部下だけではないかもしれません。

 

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