前回ファミレスの店長さんのことを書きました。
日常で腹の立つこと立たないこと
色々ありますが、
昨日は同時にこんな光景にも出会いました。
地下鉄の改札近くで、
立ち止まった女性がいました。
多分慣れない駅だったのでしょう、
周りを見回していた彼女に向かって、
改札を出てきた男性が何か短く怒鳴りました。
「邪魔だ!」とかそういう言葉だったのだと思います。
見るととても険しい顔つきです。
たまにそういう人を見かけますが、
その度に残念な気持ちになります。
なぜなら、
その人の残りの人生の中で、
人に怒鳴ったり辛く接した分だけ
幸運(ラッキー)が減ると思うから。
人に優しくした分だけその人の幸運は増えると信じています。
優しくした相手からの嬉しい気持ちが
もともと持っている運を2倍にも3倍にもしてくれるのです。
反対に
辛く接すると
その相手からの否定的な気持ちが自分に何十倍にもなって
返ってきます。
結果、幸運も半減どころかゼロ以下にまでしてしまうのです。
ですから嫌な気持ちにさせる人に出会うと、
「残念ですね。ラッキー減っちゃって…」
と思うので、腹を立てることが少なくなりました。
そして
たまに親切な行為を見かけると、
自分のラッキーも増えるような気がして
とても嬉しい、得した気持ちになるのです。
冒頭の男性のように一見して嫌な態度だけでなく
うわさ話や悪口も同じ。
ついおもしろくおかしく人のうわさ話をしてしまうと
後味が悪いのは
ラッキーが減っているから。
「情けは人のためならず」
なのです。
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