お正月3日目です。
生まれて初めて
「君が代」を弾いてみて
こんなにも短くて
譜面的には簡単な曲なのに
なんと難しいのだろうと
思いました。
最初は
重音を多用して弾いてみたのですが
そうすると
音程にばかり気を取られて
音に力がこもらない。
シンプルにしようと思って
ビブラートをやめてみたら
やはり素っ気なさすぎる。
短かいけれど
力強く
雲ひとつない空に広がっていくような
最後には天から包み込むような
そんな音を出したいと
なんどもなんども繰り返し
弾きました。
重音が全くないのも
君が代らしくないので
最後だけ重音を使いましたが
やっぱり音程が少しずれました。
でも一音一音を大切に弾きました。
簡単な曲ほど難しい。
わかってはいたけれど。
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