「子どものひきこもり」子どもを責めるのをやめてみたら小さな変化が生まれました。

「子どものひきこもり」子どもを責めるのをやめてみたら小さな変化が生まれました。

「ずっと家に居る子どもを責めるのはやめよう」
と決めてから数日間
私の中に変化が生まれました。

最初は
「いつもありがとう」とか
「家に居てくれてありがたいわ」とか
言葉に出そうとしたのですが
それはなかなか難しい。

なぜなら子どもは敏感で
「変な事いいだしたぞ。
また何かたくらんでいるな?」
と警戒するのがわかっているからです。

「洗濯いれてくれたの?どうもね」
「宅配便受け取ってくれたんだ〜」
くらいのことは言えます。

何よりも
責める事をしなくなると
なんだか息子が可愛く見えて来たのです。

こちらが変われば相手は変わります。

私のほんの少しの変化で
息子の態度が柔らかくなった気がします。

「犬の散歩連れて行ったの?」
「まだ」
という何気ない会話にも

以前の私の聞き方には

(行ってない?
ずっと家にいるんだからいつでも行けるでしょ?
一日何やってたの?)

と責める気持ちが多分に含まれていたはずです。

その本音は
敏感な子どもには100パーセント伝わります。

ところが
「行ってない?じゃあ他の人が行けばいいね」

そんな返事をしてからしばらくすると
なんと
犬を呼んで散歩の用意をしているのです。

小さな変化です。
また揺り戻すかもしれませんが
今はこの変化を楽しむ事にしています。

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