おうちワゴン3回目「お母さんが救われるとみんな救われる」

おうちワゴン3回目「お母さんが救われるとみんな救われる」

第3回おうちワゴンを開催しました。

1回目は娘の夫
2回目はベーシストでもある理学療法の専門家・新田收先生に
ゲストに来ていただきました。

新田先生には
不登校と深い関係にある発達障害のこと
「自閉症スペクトラム」と言って
自閉症にも薄い〜濃いまであって
自分達も多かれ少なかれ発達障害的な気質を持っていること
などお話いただきました。

今回は
息子の不登校時代に家庭教師をお願いしていた寺島裕造先生に来ていただきました。
参加者7名でした。

不登校児(現在または過去)のお母さん
不登校を含むいろんな子供たちを教えている先生
子供たちのサポート活動をしている方
などなど

先生は
「僕は家庭教師なので、子供に勉強してもらわなくてはなりません。
なので、僕の仕事は子供の勉強に妨げとなるものを取り除くこと。
それは物理的なことであったり環境であったりいろいろあります。」

前回の新田先生も
「授業中座っていられないのは体幹が弱いからというのも一つあります。
体幹を鍛える運動をすればある程度座っていられるようになります。」
とおっしゃっていたので
やはり何かしらの妨げがあると子供は集中できないのです。

また寺島先生のお話で印象的だったのが
「家族の中でいろんな人がいてバランスを保っている。
パワフルなお母さんにおとなしいお父さんとか(笑)
優秀な家族メンバーの中で落ちこぼれるとか・・・」

不登校も当人だけが問題なのではなく
家族のバランスが崩れているという可能性もあります。

家族だけで解決しようと頑張ったり
あまり人に言いたくないので秘密にしたりしがちですが

寺島先生や娘の夫のように
「近い他人」の存在はとても大切だと思いました。

お母さん同士話は尽きずでしたが
今回もとてもよい会となりました。

真っ只中でも
解決したように見えても
問題がないように見えても
いつまでも気にかかる

それがお母さん。

お母さんが救われるとみんな救われる!
と私は思っています。

 

 

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