「母の感覚、父の感覚」 母親は子どもが生きていればそれでいいのです。

「母の感覚、父の感覚」 母親は子どもが生きていればそれでいいのです。

家から出ないこどもに聞いてみました。

私 :「この状態、何とかしたいのに
自分ではどうしようもないの?」

返事:「全然」

私 :「苦しんでるのかと思って」

返事:「全然お門違い」

苦しんでないんだ!

「ならいいわ。」

これが母親の感覚です。

「将来どうするつもりなのか?」
「社会に出たときどうするんだ?」

というのは父親。

母親は
子どもが生きていればいいのです。

「病気をしていないかしら?」
「ちゃんと食べているかしら?」
「悲しい思いをしていないかしら?」

そうでなければまず安心。

今はうまく社会に出て行けなくても
苦しんでいないならば
自己嫌悪の渦に巻き込まれていなければ
自分でなんとかするだろう。

そんな風に思うのです。

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