世界的指揮者の佐渡裕さん
専門は実はフルートだったそうです。
指揮はなんと独学!
何度かの奇跡的な出会いを経て
世界中の著名なオーケストラで
ゲストで指揮をするようになったそうですが
「毎回がオーディション」だったといいます。
その一回が良ければまた声がかかるけれど
良くなければ次回はない。
「今日調子が悪かったのでもう一回」
はないのです。
ものすごいプレッシャーの中
毎日眠れない日々が続く・・・
そんな過酷な毎日でも
指揮を続けたのは
「クラシックが面白くてたまらなかった」
からだそうです。
世界の佐渡裕と同じにはもちろん語れないけれど
自分に置き換えてみて
果たして
「毎回がオーディションという覚悟で
弾いているかしら?」
「前と同じ曲でいいよね」
「こんなもんでいいか」
なんて言う気持ちで弾いた事がないとは
とてもじゃないが言えません。
今年も終わりに近づき
来年は新しいことに挑戦してみようと
密かに考えていたところの
この佐渡さんの言葉でした。
背中を押されて
いざ!
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