ジャズバイオリンの先生
三井大生さんのライブで
最後のアンコール曲に飛入りさせて頂きました。
他に2人のバイオリニストが一緒で
セッションと言う形で
「Honeysuckle Roseをやりましょう」
ということになったのですが
「やった!この曲ならいつもやっているから大丈夫!」
と思ったのもつかの間
譜面を見るとキーがBbなのです。
いつもFのキーで弾いていたので
Bbは初めてです。
珍しいキーではないのに
突然のことに
「まずい。。。」と頭は真っ白
「Bbなんですか?いつもはFなんですけど〜」
「そうか〜Bbか〜」
と予防線を張る私の隣には
ジャズバイオリンを初めたばかりの
クラシックのバイオリニストが座りました。
なんとかアドリブ2コーラスを弾きましたが
「Bbだったからうまく弾けなかった」
と言う思いが消えないまま帰宅。
そして翌日のレッスンで
とても大切な心構えを教わりました。
まず
「演奏は良かった!」
と思いがけずほめてもらい
その上で問題点は2つ
①初心者ではないのに
「Bbには慣れていない」と騒いだ事
②隣に初めての人がいるのに先輩としてケアできていなかったこと
演奏内容は良くても
周りはそういう態度も見ています。
「今後はそういう事にも気を配るように」
と教えてもらいました。
演奏に限った事ではなく
生活の中でも通用する話。
心に染みました。
三井大生さん
本当に素晴らしい先生です。
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