先日
高円寺で演奏した時のこと
クラリネットのソロが終わり、私の番になったのですが
「あれ、音が違う!」
なんとA線が緩んでしまってボヨボヨになっているではありませんか。
なんとか他の3本の弦でアドリブを弾きましたが
A線が使えないのはピンチでした!
ピアノソロの最中になんとか巻き戻しましたが
ああ怖い・・・
やっぱり乾燥がひどいから木が縮んでペグが回ってしまうのか。。。
そこで「dampit」
amazon dampit
細いチューブの中にスポンジが入っていて
それを水に浸してぎゅっと絞って
本来は楽器のf字孔から楽器の中にスルスルと入れて
湿気を保つものらしいのです。
私もやってみましたが
なんだか音が異様に響くようになってしまったので
楽器ケースの中に一緒に入れておくだけにしています。
乾燥しすぎて楽器が割れてしまうこともあるらしい。
湿気も大敵ですが乾燥も大敵
1年中乾燥しているヨーロッパではまだよくて
湿気と乾燥を繰り返す日本の風土が
あまり良くないとのことでした。
気をつけましょう。
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