毎日メトロノームでリズムを練習しています。
メトロノームがピッと鳴る場所を
16分音符の2つ目とか4つ目に
決めて練習曲を弾きます。
最終的にはガイドなしで
自分の中でリズムを安定させるのが目的です。
メトロノームは終止同じことをしているので
脳の中で感じ方を変えている訳です。
その変換が本当に難しく
一度脳が16分音符の4つ目の「ピッ」慣れると
それを2つ目にするのに
相当時間がかかりました。
つまり
起こっている現象は全く同じでも、
脳で変換すればその出来事は
いかようにも捉えることができる訳です。
同時に
一度覚えてしまったことは
変えることが難しいとも言えます。
メトロノーム練習をしていて
脳の不思議さに思いを馳せると
日常の中の
嫌な出来事であっても
脳がそれをうまく変換できれば
良い感情に繋げることができるかもしれない、
と気づきました。
出来事は出来事にすぎない。
それをどう捉えるか
ということが大事なのだと思います。
メトロノーム練習をしながら
そんなことを考えました。
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