バイオリン いろんなミュートを試し弾きしてみました。

バイオリン いろんなミュートを試し弾きしてみました。

最近
Alpine muteというミュートを知りました。

 

真ん中に金属がはめ込んであり
いつものトルテのミュートより若干重さがありますが

試してみると
まろやかな響きを残した
とてもいい音色がしました。

ブリッジの上から飛び出さず
形もかっこいい

そこで手持ちのミュートたち
「Torte」「木製くし型ミュート」「木製洗濯バサミ」
と新しい「Alpine」
それぞれ試してみました。

「Moonlight in Vermontバーモントの月」の
さわりを弾いてみました。

①ミュートなし
私の楽器は
そのままでも割とこもった音なので
わかりにくいかもしれませんが。。。

②Torte
いつも使っているものです。
生音が小さくなった感じ。
響きも抑えています。

 ③Alpine
音は小さくなりますが
音色が変化しながらも
クリアーな響きは残っています。
全体のバランスもいい感じ!

 

④木製洗濯バサミ
音質が変わります。
(鼻声のような。。。)
低音がよく響いています。

→おうちにある洗濯バサミで・・・

⑤くし型木製ミュート
一番音量が抑えられています。
やはり低音がより響いています。

家での練習にはくし形
アンサンブルにはトルテ
目立ちたいときは洗濯バサミ
ソロではアルパイン

という感じでしょうか。

ステファン・グラッペリは
バラードを弾く時にはミュートをつけていました。

弱音目的だけでなく
ミュートを使うと
演奏の景色が変わって面白いです。

ぜひお試しください。

 

バイオリンカテゴリの最新記事