亡き母の年齢に近づき思う事 

亡き母の年齢に近づき思う事 

この週末
結婚した娘が帰って来て数日一緒に過ごしたら
母を思い出しました。

私もだんだん
母の亡くなった年齢に近づいています。

倒れる直前まで
自分が死ぬなんて思っていなかったはずの母です。

私自身も

そのうち死ぬ時は必ずくるけれど
さすがに明日だとは思っていないし
来週、来月だとも思っていません。

でも
人間の最後なんて
長期の闘病の末でなければ
ほとんど突然やってくる。

母は意識はなかったけれど
もしかしたら
耳は聞こえていたのだろうか?

目は開けていなかったけれど
家族をどこからか見ていたのだろうか?

母に近い年齢になってみて
「50代とはなんと若かったんだろう」と
思います。

晩年などという言葉は似合わない。

まだまだやりたいことはあっただろうし
孫の結婚式にも出たかっただろうな。

でもそれは人間の力ではどうにもならないこと。

もうすぐ私の誕生日がやってきます。
そのうち母を追い越していくのですね。

 

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