喜んでもらえる演奏をするということ

喜んでもらえる演奏をするということ

音楽を演奏するにあたり

「自分たちが楽んで演奏することを優先する」
ところから
「聴いている人を楽しませたい」
というところに気持ちがどんどん傾いています。

自分が楽しむことを優先する場合
そこは演奏したい曲が中心です。
でもお客さんは聴いた事がないかもしれません。

逆に人を楽しませる曲が
自分の好きな曲とは限らない。

人は
『知っている曲」がかかると
嬉しいし楽しいのです。

ポピュラーな曲の威力は大きくて
イントロがかかるだけで
「あ!知ってる、あの映画ね!
あのシーンは・・・」
と各人がそれぞれイメージを持っているので

「オリジナルと違うなあ」
「こんなイメージじゃないのに」
と言われるリスクもあるのです。

そこを説得力のある演奏をして
喜んでもらえたら
これは本当に嬉しい!

その中で
あまり知られていなくても
「これは聴いてほしい」という曲を
何曲か演奏する、ということを
今やっています。

リクエストには極力応えたいし
そのときにできなければ
次回までになんとかしたいと思います。

誰もが知っている曲
知らないけど楽しくてつい踊りたくなるような曲
うっとりと気持ちよくなる曲

人は楽しくて
気持ちのよい場所に集まるのです。

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