バイオリンの音の出し方 クラシックの場合

バイオリンの音の出し方 クラシックの場合

1年前に

「バイオリンの音がギシギシギーギー言う理由」
と言う記事を書きました。

弦に向かって弓の毛を押し付けすぎずに
弓の重さを利用して
スーと斜め前に弾くと良い
と書きました。

追加です。

これは
何千人も入るコンサートホールでオーケストラをバックに
バイオリンソロをマイクなしで弾く時の話ではありません。

生音でホールの一番後ろまで音を届けるには
「大きな音の出る良い楽器を
大きな音で弾いて響かせる。」
ことが必要です。

自分の耳元ではガンガン鳴っていても
ホールの後ろに届く音は
素晴らしく綺麗なのです。

 

私はジャズバイオリンなので
ほとんど生音か、
スタンドマイクあるいはバイオリンマイクをつけます。

ぎしっという音も拾ってしまいますが
もともとエッジを立てて
発音よく弾く音楽ですので
クラシックでの弾き方とは随分違うと思います。

 

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