バイオリン 木製せんたくばさみのミュートで驚くほど深く心地よい音色に変化します

バイオリン 木製せんたくばさみのミュートで驚くほど深く心地よい音色に変化します

以前参加していた

ジプシージャズのバンドでは

木製せんたくばさみをミュート(弱音器)

として使っていました。

一般的には
ゴム製のものを使います。

両側に切れ込みが入っており
2本の弦にはめて
普段はぶらぶらさせておきます。

オーケストラなどの譜面に
ミュートの指定があるときに
バイオリンのこまにパチッとはめて
使います。

 

これは振動を減少させ
音を小さくするために使うのですが

 

可愛いせんたくばさみ(写真はウサギさん)
を使っていたのは
ちょっとした話題づくりでもあり

また
音を小さくするというよりは

音色を変化させるために使っていました。

バイオリン特有の
華やかな緊張感のある音色が

驚くほどまろやかになり
深く楽器と共鳴するのです。

木製の楽器と木製の洗濯バサミ

やはりお互いに共鳴するので
こんなに不思議で心地よい音が出るのでしょう。

優しいバラードを弾くときには
ぴったりだと思います。

ステファン・グラッペリは
バラードを弾くときには
やはりミュートをつけています!

ぜひこっそりお試しくださいませ。

 

 

 

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