本番前のアドレナリン放出 崩壊か奇跡かその分かれ道は何処に

本番前のアドレナリン放出 崩壊か奇跡かその分かれ道は何処に

演奏でもスポーツでも

本番の前には

?緊張して
?心臓がドキドキして
?息が荒くなり
?手に汗をかき。。。

なんて言うことが起こります。

そしてバイオリンの場合

そのまま本番が始まると
普通に弾いているはずなのに

弓は弾んで
ポンポロポンポロ飛び始めるし

(自分ではどうしようもなく
止めようとすればするほど弾んで行きます?)

手に汗をかいて
指板の上はびしょびしょ

顔中に汗をかいて
顎あてがするする滑ったり

頭の中は真っ白で

「私は今何を弾いているんだっけ?」

となったり

(実際何度も弾いているはずの
「愛の挨拶」の最初の部分を
3回繰り返したことがあります?)

これはアドレナリンが出ているからだそうですね。

アドレナリンが出ると
「火事場の馬鹿力」と言われるような

普段では出せないような力も出ます。

緊張して
震えたりもしますが

逆に
とんでもなくいい演奏ができたりもするのも
アドレナリンのなせる技。

アドレナリンが出て
緊張して崩壊するか

それとも奇跡の演奏になるのか
その分かれ道はなんだろう。

やはり

「やるだけやった」
と思える練習と準備でしょう。

それでも本番中真っ白になったら

「今はアドレナリンが出ているぞ!
奇跡の演奏ができるはず!」

と自分に言い聞かせることだと思います。

 

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