子供の頃、近所のおばちゃんに
手相を見てもらったことがあります。
「あなたは晩年がすごくいいわね!」
と言われ
「晩年?まだまだ先じゃないの〜〜!」
とがっかりした記憶があります。
そして今
結構いい歳になって
その言葉を思い出します。
晩年っていつ?
「晩年」
調べてみると
まず、生きている人には使わないそうです
亡くなった人に対して
「あの人は晩年は幸せだった」という
使い方をします。
年齢には関係なく
亡くなる前のある期間の事だとすると
本人には決してわからないこと。
いいことがたくさんあって
「幸せだわ〜」と思うと同時に
「まさか今が晩年?」
とふとおばちゃんに見てもらった手相のことが
頭をよぎるのです。
でもそれが今でないなら
これからもっといいことが待っている
ということ!
結局人生最後までわからない
ということですね。
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