都知事の記者会見を見ていて
「誤摩化せば誤摩化すほど
人にはバレている」
ことがよくわかります。
最初に小さな事を誤摩化すと
後でつじつまを合わせる為に
もう少し大きなことを誤摩化すことになる。
それを繰り返して
最後には取り返しのつかないことになっていくのです。
「誤摩化す」というのは
江戸時代に「胡麻胴乱」というお菓子があって
中身が空洞で見かけ倒しであったことから
「胡麻菓子」と呼ばれるようになり
そこから「誤摩化す」になった
というものと
その昔
「弘法大師の護摩の灰」と称して
ただの灰を売歩く詐欺があったことから
その灰を「護摩のかす」と呼ぶようになり
その行為を「誤摩化す」と言っていた
という2つがあるそうです。
見かけ倒しとか詐欺とか
あまりいい由来ではありません。
自分にとって誤摩化しておきたいことも
他人に取っては取るに足らなかったりするのだから
誤摩化さないで正直に言っておいた方が良い。
最初が肝心!
コメントを書く