骨董品屋さんの弟子というのは
最初のうち何年も本物だけを見続ける
という話を聞きました。
本物だけを見て、そして触っているうちに
ひとつだけ混じっている偽物が
一瞬でわかるようになるのだそうです。
私などが浅はかに考えると
新入りに高価な物を触らせるなんて。。。
ということになりがちですが
育てるということはこういうことなのですね
とりあえずアルバイトして
しばらくしたらまた次の仕事
などという新人には
やはり高価なものは触らせないでしょう。
「なんとしても好きな道で一人前になりたい!」と
本気で思う人のところには本物が寄ってくるということかな。
遊び半分では本物がわからない。
だから面白くない
だからやめて次に行く
という循環になるのかもしれません。
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