バイオリンは音程がとても重要です。
どんなに素晴らしい音色でも音程が悪いと
残念な演奏になってしまいます。
それなのに
その重要な音程について
当人に何か言う事はほぼありません。
合奏していて
「2小節目の2拍目ちょっと低くない?」
などと言おうものなら
「そうかな?」
とその時はそれで終わるかもしれませんが
あとあと陰で何か言われるか
その次からは一緒に演奏することがなくなるかもしれません。
そして恐ろしいことに
音程が悪いことに本人はなかなか気づかないのです。
私も曲の弾き始めと終わりでは
全体がかなり上ずっていて焦った事も多々あります。
先生について指摘してもらうことの大切さはそこにあります。
友達に言われたらムカッとして
素直に聴けないことも
レッスンで言われれば納得できます。
そして録音すること。
録音して自分の音程に唖然とするという
ショック療法も有効です。
コメントを書く