バイオリンの音の出し方 ジャズ・ポップスの場合

バイオリンの音の出し方 ジャズ・ポップスの場合

クラシックのバイオリンは
コンサートホールで一番後ろの席まで音を届けるため
大きな音で弾くことが重要になってきます。

朗々と響く音は
クラシックバイオリンの醍醐味です。

方や
ジャズやポップスで大事なのは
エッジを立てることです。

エッジとは
弾き始めの音をくっきりはっきり出すこと

ふわっと出てしまうと
かっこよくありません。

小さな音でも力が抜けていても
弓を引っ掛けて
出だしはくっきりと出します。

出てしまえばあとは
かすれたり
ボワーとしたサブトーンもOK

(サブトーンとはサックスのバラード演奏で聞かれる
空気が半分漏れているような輪郭のボワッとしたサウンド)

あまりに朗々としていると
「クラシックぽいですね」
なんて言われます。
(よく言われました。)

使っている楽器は同じなのに
弾き方(弓の使い方)で
随分と違ってきます。

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