さて
人生半ばすぎると
いろんなところにガタがきます。
普段生活していると
気づかないのですが
演奏となると
自覚せざるを得なくなります。
まず
①譜面がよく見えない
五線の上にオタマジャクシが乗っているのか
線の間にあるのかどっちだろう。
半音違うととてもまずいことに。。
解決策⬇️
おしゃれなめがねをかける。
ただし
鼻眼鏡にならないように気をつける事。
途端に老けてしまいます(経験あり)
②リハで決めた事をすっかり忘れる。
解決策⬇️
とにかく書き留めておく
でも時間が経つと
何が書いてあるのか
本人にもわからないことがあるので注意です!
③立ちっぱなし(座りっぱなし)で疲れる
解決策⬇️
他の人のソロの間
目立たないように端っこで座る(立つ)
フロントの場合は自分の入らない曲を入れる。
(ピアノトリオお願いします!)
④いくら練習しても昔のように身に付かない
若いときにできていたことも
今はその何倍も時間をかけないと
できなくなっています。
解決策⬇️
反面
年とともに
ごまかし方もうまくなっているので
とにかくあきらめないこと。
他にも数えあげれば色々ありますが
歳をとると体力も記憶力も衰えてくるのは
仕方がありません。
でもそれを上回る良い事もたくさんあります。
①視力の衰えで客席がよく見えないので緊張しない。
(譜面見えな位のですからお客様見えません。)
②耳が聞こえにくいので悪口も聞こえない。
(たまにそこだけよく聞こえることも。。。)
③記憶力が衰えて嫌な事もすぐ忘れる。
そのときは落ち込んでも回復が早い!
(これは本当です。すぐ忘れます。)
④やることはやってきたので自分が楽しむ時間が増える。
(開き直り)
少し前まで若さにまだ未練がありました。
でも
今はここまで歳を重ねて来た自分や仲間たちが
誇らしい。
まだまだここからです!
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